NPO法人スペシャルオリンピックス日本・高知

スペシャルオリンピックスについて
<スペシャルオリンピックスとは>
  スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングと、その成果の発表の場である競技会を年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織です。
  スペシャルオリンピックスは非営利活動で、運営は「ボランティアと善意の寄付」によって行われています。
  スペシャルオリンピックスでは、このスポーツ活動に参加する知的障害のある人たちを「アスリート」と呼んでいます。

<スペシャルオリンピックスの名称が複数形の訳>

  スペシャルオリンピックス」の名称が複数形の訳は、大会に限らず、日常的なスポーツトレーニングから世界大会まで、様々な活動が年間を通じて、世界中で行われていることを意味しています

<スペシャルオリンピックスの特徴>

ルール
  すべてのSOの競技はSO公式スポーツルールによって運営されます。これらのルールは各公式競技の国際連盟等のルールから適用されています。SO独自のルールに基づく競技もあります。
ディビジョニング
  SOの競技会では、アスリートが可能な限り同程度のアスリートと競技できるよう年齢、性別、能力別にグループ分けを行います。この過程をディビジョニングと呼んでいます。
全員が表彰台
  SOの競技会では参加者全員が表彰台の上に立ち、メダルやリボンを授与されます。
誓いの言葉
  SOでは、大会や記念式典などの場でアスリートが唱和する言葉があります。それは
   Let me win.But if we cannot,let me be brave in the attemmpt.
      (私を勝たせてください。たとえ勝てなくても戦う勇気を与えてください。)
<創設者ユニス・ケネディ・シュライバー>
  1921年、アメリカ、ニューヨーク州生まれ。故ジョン・F・ケネディ元大統領の妹で、62年に自宅の庭に知的障害者を招き、デイキャンプをしたのがきっかけとなり、後にスペシャルオリンピックスを創設。姉のローズマリーが知的障害者だったこともあって、ユニスを知的障害者のための活動へと駆り立てたのでした。
  1961年、兄のジョン・F・ケネディが大統領になると2人は知的障害の問題を政治の場に持ち込み、改革に着手しましたが、わずか数年後にケネディ大統領はダラスで暗殺されます。ユニスは、その悲しみを乗り越え「デイキャンプ」から「スポーツ組織」のスペシャルオリンピックスへと発展させます。
動画紹介                                           ユニスは2009年8月11日に亡くなりました。88歳でした。彼女の死後、初めて行われたSO世界大会がアテネ大会です(2011年)。開会式では彼女の偉業を称え、生前の姿が会場のスクリーンに映し出されました。左の動画は、その時のものです。  この中にケネディ元大統領がある書類に署名するシーンがあります。これは1963年「知的発達障害に関する議案」にサインをしているところです。サイン後、ケネディ元大統領はそのペンをユニスに手渡します。